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Ⅲ号突撃砲F型 プラウダ戦仕様 製作記(13)

☆おまけ+仮組み
前回までアニメでもドラゴンの旧キット(≒ガルパン版)でも整理・省略されたディテールの再現に時間を費してきましたが、ようやく形になりました。
前回の撮影に間に合わなかったのが、車体前後の牽引ホールドの固定具です。キットの部品は前方のものは円柱になっておらず、後方のものは省略されていたので、プラ棒で作りました。くの字型の棒で機能は全後同じはずなのに、構造が違うのはなぜなんでしょう。
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さて、これで履帯と車載工具固定具以外はほぼ出来上がったので、サーフェイサーを吹く前に転輪や車載工具を仮組みして記念撮影です。
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☆下地塗装
戦闘室はメンテナンス用(?)に取り外し可能にしているので、砲身も外して、車体側の室内をマスキングします。戦闘室は塗装中に自立できるように、木片と楊枝で足を付けました。
金属部分にはガイアノーツのマルチプライマーを塗り、サーフェイサーはディテールをつぶさないよう、クレオスの瓶入り1200を薄めにして吹きました。
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☆転輪ゴム部塗装
転輪のゴム部は、クレオスのタイヤブラックに艶消し白を少量混ぜたものをエアブラシで吹いています。
持ち手に使ったのは使用済みの模型用の細い綿棒で、転輪の穴にジャストフィット! 捨てずにとっておいたのがこんな所で役に立つとは。上部転輪は軸の部分が極端に短いので、以前作ったD型と同様にプラ棒に置き換えて長くしていますが、それを真鍮パイプに刺して持ち手にしました。
持ち手を回しながら吹くと、意外に時間がかからずに塗り終わりました。ただ、吹き方のせいか、ちょっとツヤが出てしまったので、上からガイアノーツのフラットクリアーを被せて落ち着かせました。
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by azHit | 2016-11-27 21:07 | 三号突撃砲F